会長挨拶

 卸売市場では、全国からまた世界各地から出荷される水産物を、日々商品として取り揃え、小売店や外食産業などに供給しており、水産物の流通に大きな役割を果たしております。

 当協会は、昭和49年、全国の中央卸売市場で、集荷、せり、入札などの主要な機能を担う水産物卸売業者の団体として発足し、平成25年からは地方卸売市場の卸売業者も加入できる一般社団法人となりました。

 皆様に身近な「さかな」をはじめとする水産物は、命の源である海に由来する優れた栄養特性や奥深い味わいを持っており、日本の食生活に欠かせないものです。

 今後とも、安心・安全で品質の良い水産物が、合理的な価格で安定的に供給されることが求められていると考えております。

 私たちは、さかなの「流通」に携わる者として、市場機能の維持、高度化をはじめ合理的な流通体制の構築に努めるとともに、「さかな」を扱う者として、水産資源の維持、確保や魚食普及による消費拡大などにも努めて参ります。

 皆様のご支援、ご鞭撻を頂きますようお願い申し上げます。

平成27年6月

一般社団法人全国水産卸協会

会長 伊藤裕康